9月から転職することとなりました。
大学を出て5年とちょっとお世話になった会社からようやく退職願の受理通知が返ってきて、翌日次の会社から内定をいただきました。
新居、結婚式を控え、自分は何をやっているのか、育ててくれた会社の人たちに対して、何を言ってるのか、頭がおかしくなりそうですが、いえ、おかしいのか、しかし確かに一アクション進みました。
けっきょく、音楽とか音とかがすきなのです。
今の会社は、音楽を芸術として扱える仕事をということで探して、プロオーディオという世界を知りその楽しさを知りました。
しかし芸術面だけでは自分が納得しないときがあり、もっと音の理論や本質にせまるところに頭を使いたいと考えるようになりました。
大学で勉強したような内容に、いまごろまた興味がわいてきたのでした。
けっきょく。
自分の興味対象はそこにあったようで。
ただそれはいまこの瞬間の自分に分かることで、数年後はさらにわかりません。
なにも、ばりばりの開発をしたいとか言うことではありません。
音を扱う以上、確固たる知識の環境に身を置きたかったのです。
現状からすると、理想とする環境を思い描いたときに、それがずれてきたことが大きなきっかけです。
大学院に進むという選択肢をとらなかった人間が、おこがましいわけですが。
外資系の音響機器メーカーに行きます。
世界を視野に入れている企業で働いてみたかった。
仕事をする人間としての、世界に通用するスタンダードを知りたかった。
そういう動機もあります。
なんにせよ、今以上にがんばらねば。まずはスタートを切れることになったのでこれからが大変です。
今年はもうしんどい。
さて、聖蹟桜ヶ丘のほうはリフォームがはじまり、いろいろとむき出しになっています。
リビングと隣の和室の間の壁をなくし、空間を広くします。
東京から、やっぱり地元に帰る、という人をさいきんちらほら見るようになりました。
いまのところ自分にその選択は想像できない、でもどこか羨ましい。
想像してみてもどこかちがう、でも羨ましい。
自分はこの街で暮らしていく。
景色は穏やかに、しかし激動の夏が過ぎます。
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ダイチ (水曜日, 21 8月 2013 08:43)
向上心を具現化できる、Outputできるのはすごいな、うらやましいなと。
信念とそれに経緯、その時の心情、メンタル状況などなど聞きたいことは山ほどあるよ。いやーやっぱすごい。
ハヤシ (水曜日, 21 8月 2013 22:38)
よし、語ろう。
なんだかんだでこの前はゆっくりしゃべる時間がなかったね。
こっちはばたばたしてる間に色々と進んでっただけだけどね。
大地としゃべるのはおもしろいよ、京都か、韓国でゆっくり語らおう!
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